愛知県一宮市の老舗懐石料理「懐石処 末木」の歴史、茶事のご案内
ご予約・ご来店の前に
＜ご予約について＞
末木では、旬の食材で織りなすお料理をお客様にご提供しているため、
前日までにご予約いただくことをおすすめしております。
＜個室へのご案内について＞
当店は、完全個室のお部屋が5つございます。奥座敷会席（16,500円～）を
ご予約のお客様は、個室へご案内しております。それ以外のコースのお客様は、お1人様1,100円（税込み）の席料にて、個室へのご案内が可能です。
代々の“想い”が紡ぐ歴史と伝統
大正8年から和食と共に歩んできた「懐石処 末木（すえき）」。
長きに渡って移築・増築を繰り返してきた当店では、常に空間に重きを置いております。
その一環として、四季によって異なる景観が愉しめる田んぼを造設。
また、“食物をいただく”というありがたみの心を大切にする為、
田植えから収穫まで自分達で行っております。
代々紡いできた末木の歴史と伝統を、その設えから感じてみてください。
末木の歴史
刻
19
19
- 大正8年
- 現在の【末木】初代の松岡平蔵が、木曽川の畔にあった川魚屋【末木】の川魚を使った仕出し屋を“末木 支店”として開業。
- 初代から2代目へ
- 松岡一男が、末木の2代目店主となる。
お持ち帰りや配達を中心とした
仕出し店として営業。
尾張の郷土料理の研究にも尽力する。
19
68
- 昭和43年
- 松岡昌平が3代目店主に。
就任を機に現在の一宮三条に移転。
以降、江戸時代や明治時代の建物を移築し
現在の形をつくりあげていく。
20
00
- 平成12年
- 3代目店主の松岡昌平が、
末木の技術をまとめた本を出版する。
20
05
- 平成17年
- 松岡昌男が4代目店主となり、
末木の象徴である田んぼの整備に取り掛かる。
20
06
- 平成18年
- 皇太子陛下（現 天皇陛下）に
松花堂弁当＜花＞を献上させて
いただきました。
新たな末木として
20
22
- 令和04年
- 5代目・松岡広大が京都での修業を終え、4代目・松岡昌男とともに料理やお茶事、稲作など末木ならではの仕事を学んでいます。旬のお料理とおもてなしの心を大切にし、お客様に何度も足を運んでいただける店を目指し、日々精進しております。
歩みはお茶とともに
茶
懐石料理をご提供しているからこそ、
お茶の大切さを知る末木。
当店では、若い世代の方々にも
その文化を広めていきたいとの想いから、
年に一度のお茶会“十三夜観月会”を開催しております。
お誘い合わせの上、
どうぞご参加ください。
